品質管理
当社では、厳しい工程管理、徹底したNG再発防止、クリーン環境など、さまざまな側面を配慮し、社員が一丸となって品質管理に取り組んでいます。
衛生環境エリア
工場に入るには、上履きに履き替えヘアーキャップを被ってから、工場入り口に設置されたエアーシャワールームを通過します。更に粘着ローラーで衣服に付いている髪の毛・繊維・ホコリなどを徹底的に取り除きます。
この行程をクリアしてはじめて工場内に入れます。
検査体制
製品の品質を確保するために、製造プロセス中や最終製品の検査とテストを実施します。外観検査、寸法測定、物理的な特性のテストなどが行われ、製品の仕様に合致しているかどうかを確認します。
空気清浄設備
外部の空気が工場内に流れ込むと、ホコリや虫が工場内に進入することがあります。 それを防ぐため、3重構造のフィルターを通して加圧して工場内に送り込み、工場内部の気圧を高め、工場内の空気を清潔に保ちます。
HEPAフィルタ (High Efficiency Particulate Air Filter)搭載の大容量空調とオゾン殺菌型空気清浄機6台をシステム構成し超ハイレベルなクリーン度を実現しています。
製品品質の確保
クリーンルームは、製品の品質を確保するために重要な役割を果たします。微細な部品や感受性の高い製品の製造や組み立てにおいて、微粒子や微生物の侵入を防ぎ、製品の信頼性と性能を向上させます。
製品のロット管理
作業環境
適切な温度と湿度の維持は、従業員の快適さと健康に重要です。作業環境は、季節や地域の条件に合わせて温度調節や湿度制御を行う必要があります。 適切な温度と湿度を維持することで、製品品質の維持、作業者も過ごしやすい環境を心がけています。
もちろん衛生管理区域の設定と、入退室時の衛生行為の徹底をしています。
製造工場のモデルケースとして
当社では、安全性と衛生管理を徹底させるため「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」の頭文字をとった当社独自の5S運動を積極的に展開し、信頼できる製品づくりに努めています。
信頼される製造メーカーとして誇りをもって歩み続けます。
製品に対する要求の高度化にともない、製造環境の衛生基準をクリアしています。